この記事にきてくれたあなたは
「2週間仕事に行けてない…どうしよう…。」と悩んでいるのではないですか?
会社を休んでいる理由は
- 風邪を引いて休んでいたけど、治った今でも仕事に行けない
- なぜだか涙が出てきて仕事に行けない
- 電車に乗っているうちに吐き気がしてきて途中で降りてしまう
など人それぞれだと思います。
このままだとダメだと思っていても、いざ朝が来ると身体が動かなくなる今の状況に焦りを感じているのではないですか?
本文では
- あなたが仕事に行けない理由
- 今後どうすればいいのかの選択肢
をくわしく解説しています。
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休む日数が増えるとどんどん行きづらくなる

休むことが続くとどうしても行きづらさは増していきます。
「仕事に行きたくないなぁ」っていう気持ちって、通常の土日休みよりも正月明けやGW明けのほうが大きいですよね?
借金の利息のように、欠勤が続くと「行きたくない」気持ちってどんどん増えていくんです。
私も経験があるのですが、「こんな思いをするくらいなら、昨日頑張って行けばよかったな〜」って後悔しますよね。
それだけ休む日にちが増えると休み明けに会社に行くハードルが高くなってしまいます。
初日の朝を乗り切ればなんとかなることがほとんど

休み明けは誰しも会社に行きたくありません。
でも意外にも初日の朝さえ乗り切ればなんとかなることがほとんどなんです。
休み明けに気になるのって
- 朝一になんて挨拶しよう?どんな顔していこう?
- 久しぶりに出勤したことで上司や同僚の視線がこわい
- みんなが怒っていて無視されたり悪口言われるかもしれない
ということだと思います。
まず朝一の挨拶や休み明けの行動については、シミュレーションしてイメージトレーニングをしておけば不安はだいぶ解消されます。
早めに会社に行き、
- 長期休んだことのお詫び
- これからの決意(しっかり頑張る)
ということを伝えるしかありません。
休み明けの挨拶の例文や休んだ翌日に気をつけることや行きづらい気持ちを解消する方法はこちらの記事でも紹介しているのでよかったら参考にしてくださいね。


また上司や同僚の反応は、正直なところいくら想像してもわかりません。
上司や同僚はあなたとは違う人間ですし、人それぞれ考え方や感じ方は違います。
なので、今あれこれ考えても答えは絶対に出ません。
でもあなたが想像している最悪の状況よりは周りはあたたかいと思います。
人ってついマイナスなことを考えると想像の中でもどんどん最悪な状態をイメージしてしまいます。
「いろいろ考えて想像していたけど案外なんとかなったな。」ということって結構多いんですよ。
周囲の反応はいくら考えても答えが出ません。
自分の行動は変えられても周りの行動はコントロールできないんです。
だからこそ、自分の挨拶や行動をシミュレーションして相手の反応をあれこれ想像するのはやめましょう。
自分が思うほど周りは気にしていない

仕事を長期で休んでいると
- 毎日悪口言われているかも…。
- きっとみんな呆れてる…。
と思ってしまいますが、実は周りはそれほどあなたのことを気にしていません。
上司や同僚だって自分の仕事のことで頭がいっぱいですし、なんなら仕事だけじゃなくプライベートだってあります。
その中であなたのことを考えている時間ってどれくらいだと思いますか?
せいぜい「今日も休みなのか〜。わかりました。」くらいで時間に換算したら1分もないと思います。
仕事中ずーっと
- 「あいつが休んだせいだ。むかつく。」
- 「あいつばっかり休みやがって、ずるい、絶対に許せない。」
なんて考えていたらそれこそおかしな人です。
もちろん「また休みかぁ…。仕事のフォローが大変だ…。」と思っている人はいるかもしれません。
でも「大丈夫かな?」と心配してくれている人もいます。
人間って「自分のこと以外に興味がない」っていう人がほとんどなんです。
だから、気にしすぎないでくださいね。
手土産は基本的には不要・病状の説明も不要

体調不良であっても精神的な問題で休んでいたとしても基本的に手土産(菓子折り)は不要です。
- 旅行で出かけていた
- 入院していて会社の人にお見舞いにきてもらった
などの場合は用意してもいいと思いますが、自宅療養で休んでいた場合はいらないでしょう。
なかには「具合悪くて休んでたのに買いに行く元気はあったの?」と思う人もいるので、持っていかなくて大丈夫ですよ。
また、長期で休んでいるとついつい病状の説明したくなりますよね。
でも詳しい病状の説明は不要です。
逆の立場になって考えてみるとわかりやすいのですが
「最初は風邪で熱が○℃あって、そのあと咳が止まらなくなって、○○で○○で…。」と言われても
「…で?何が言いたいの?」
と思ってしまいますね。
あまりに説明しすぎると言い訳に聞こえて逆効果になることすらあります。
なので「体調大丈夫?どんなかんじだったの?」と聞かれた時に詳しく答えれば大丈夫ですよ。
しかし、直属の上司には休んでいた理由は伝えましょう。
おそらく長期で休んでいた場合、上司から「ちょっと話せるかな?」と言われると思います。
もし言われなかったとしても、今後のことも含めて上司と一度きちんと話して精神面などを伝えておいてもいいかもしれません。
朝になると涙が出てくる…仕事に行けない理由は心のSOSかもしれない

ここまでは頑張って仕事に行くための対処法や翌日の対応について解説しました。
しかし、ここで一度「なぜ、仕事に行けないのか?」考えてほしいんです。
- 仕事の内容が嫌なのか?
- ミスしてしまうのが辛いのか?
- 人間関係が辛いのか?
- パワハラ・セクハラがあるのか?
- なぜか涙が止まらなくなるのか?
- 朝になると身体が動かなくなるのか?
自分の気持ちの持ちようや努力次第で解決するものであれば、今の会社で頑張ってもいいかもしれません。
でも人間関係や仕事の内容って自分の努力次第じゃどうしようもありませんよね。
さらに涙が止まらなくなったり、朝になると身体が動かなくなるのは明らかにあなたの心が悲鳴を上げています。
そのSOSを無視してほしくないんです。
なぜなら辛さやしんどさって本人にしか分かりません。
あなたが無視したら壊れてしまうんです。
自分の気持ちに素直になって、仕事に行くのは難しいと思ったら心療内科やメンタルクリニックに行ってみる方法もあります。
場合によっては診断書をもらって休職することだってできるんです。
実は私の同期は、心の病になって6ヶ月間休職したことがあります。
週に1回くらい休んでいたのが、週に2〜3日に増えていき、最終的には週に4日は休むようになりました。
そしてついに限界を迎えてしまい、会社にこれなくなってしまったのです。
幸いにもギリギリのところで家族が「病院に行ってしばらく休もう」と助言したので、うつ病の一歩手前で気付くことができました。
それでも復帰するには6ヶ月かかったのです。
一度、病になると元に戻るのには時間がかかります。
だからこそあなたが出しているそのSOSを見逃さないで欲しいんです。
同期は家族の支えもあり、6ヶ月後には別の部署に異動して職場復帰を果たしました。
休んでいる間は今の仕事のことはあまり考えないようにしていたそうです。
- 転職サイトに登録して「世の中にはこんなに仕事があるんだから、いざとなったら辞めちゃえばいいや」と思ったり
- 自分に向いている仕事や自分のいいところを探したり
- 家事をしたり
- 何もせずに寝たり
とにかく「今の仕事をやめたら終わりだ、甘えだ」という思い込みから抜け出すようにしていました。
もしあなたが「今の会社をやめたらダメ、甘え、逃げ」と思っているのであればその考えははっきり言って間違いです。
仕事はこの世に腐る程ありますし、仕事を変えることは悪いことじゃないんです。
合わない仕事を嫌々続けていくよりも、あなたに合う仕事を見つけた方が絶対に幸せになれます。
あなた自身のSOSはあなたにしか気付けません。
だからこそこの機会に今後のことをしっかりと考えてみてください。

結論:この機会に今の仕事を続けるべきか考えてみよう

2週間仕事を休んでいるあなたは、今とてもしんどい思いをしていると思います。
あなたの選択肢は3つ。
- 頑張って会社に行く。
- 病院に行って診断書をもらい休職を相談する。
- 転職活動する。
どの道を選んでも間違いではありません。
でも、心のSOSに無視し続けるのだけはやめてほしいんです。
もしあなたが限界に近いのであれば一度休職して、その間に
- 今の会社で復帰を目指すか
- 別の仕事を探すか
考えることもできます。
そして今この瞬間にできることとしておすすめなのは
- 自宅から通える心療内科を探すこと
- 転職サイトに登録だけしておくこと
両方とも5分あればできます。
なぜこの2つをしてほしいかというと、人は限界を迎えると心療内科を探したり、転職サイトに登録するという簡単なことすらできなくなるんです。
だからこそ、このブログを見つけた今のうちに心療内科を探すことと転職サイトに登録することだけはしておきましょう。
自宅から通える心療内科を知っておくだけで、いざというときに駆け込めます。
転職サイトに登録しておくだけで、「今の仕事」以外の選択肢が増えます。
別に今すぐ心療内科に行け、今すぐ転職しろと言っているわけではありません。
少なくとも「今の仕事」以外の選択肢を作っておくだけでも心の余裕ができるんです。
どちらも各5分あればできます。
このたった10分の行動で、あなたの選択肢が増えるんです。
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