休み明けってただでさえ仕事に行きづらいのに、第一声でなんて言えばいいのか悩みますよね。
- そもそも挨拶は必要?
- お詫びはするべき?
そんな疑問を解説します。
本文では
- 風邪や体調不良(短期・突発的)
- インフルエンザなどの体調不良(長期・突発的)
- 有給休暇(1日〜・事前申請あり)
- 長期休暇(夏休みなど・事前申請あり)
- 精神的な問題で長期で行けなくなってしまった場合
パターン別に解説しています。
この記事を読んでシミュレーションしておけば、休み明けの挨拶もスムーズにできるのでぜひ参考にしてくださいね。
休んだ次の日に行きづらくて憂鬱なあなたはこちらの記事もおすすめです。

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休み明けは朝一で挨拶を!

休み明けの挨拶は絶対に必要です。
「休む権利はあるんだから挨拶する必要なくない?」と思っても、しておきましょう。
なぜなら少なからず誰かがあなたの仕事をフォローしています。
もちろん、休む権利はありますし休むのはお互い様ですが、人間関係をよくするためにも挨拶は必ずしましょう。
言葉ひとつで心象がよくなるなら挨拶しておいて損はないですよね。
休んだ次の日の挨拶①:風邪・体調不良で休んだ場合(1日〜・突発)

風邪や体調不良の次の日は、突発的に休んだことになるのできちんとお詫びをしましょう。
昨日はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
昨日はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
休みの分、フォローしていただきありがとうございました。
仕事でトラブルとかありませんでしたか?
ありがとうございます、安心しました。今日からまたよろしくお願いいたします。
こんな感じでOKです。
つい「熱は○○℃あったんですけど夕方には下がって、それ以外にも喉が痛くて…」と色々説明したくなっちゃいますが、詳細は言わなくて大丈夫。
むしろ言い訳っぽくてあやしい?と思われる可能性も。
個人的には「よくなった?大丈夫?」と聞かれたら「おかげさまで…」と答えるくらいがちょうどいいのでは?思います。
休んだ次の日の挨拶②:インフルエンザなど長期で休んだ場合(1週間前後・突発)

インフルエンザやひどく長引く風邪・胃腸炎などで長期で休んだときの翌日は、めちゃくちゃ行きにくいですよね…。
でもそんなときこそ朝一番の挨拶が非常に大切。
例文を参考にしてください。
一週間、長々とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
一週間、長々とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
休みの分、フォローしていただきありがとうございます、トラブルとかありませんでしたか?
トラブルとかはなかったけど○○の書類がわからなくてそのままになってて…
○○の書類の件、引き継ぎます。フォローありがとうございます、助かりました。
他にもAさんの仕事でお手伝いできることあれば何でもやりますので、おっしゃってください。
長期で休んだあとのお詫びは特にしっかりと伝えましょう。
インフルエンザやひどい風邪などのときは無理して出勤するのはダメですし、休むことは仕方がないことです。
でもあなたが休んでいる間にフォローしてくれる人、助けてくれた人がいることは事実。
なので、遅れた分の仕事も取り戻す!という気持ちで、他の人への手伝いやフォローの声かえも行いましょう。
↓休んでいる間、どうしても「気まずい」「申し訳ない」という気持ちがあってゆっくり休めないというあなたはこちらの記事もおすすめです。

休んだ次の日の挨拶③:有給休暇(1日〜・事前申請あり)

事前に申請していて有給をとったときは「挨拶はいるの?」と悩む人も多いです。
結論から言うと、事前申請ありの有給であってもお礼は言いましょう。
お詫びはいらないので、例文を参考にしてください。
昨日はお休みありがとうございました。
昨日はお休みありがとうございました。
トラブルとかありませんでしたか?
事前に申請をしている場合は、周りの人もあなたが休むことはわかっているので、謝罪の言葉は不要です。
ただ、仕事をフォローしてもらっている場合もあるので、「お休みありがとうございます」という挨拶をしておくと心象もよくなりますよ。
休んだ次の日の挨拶④:長期休暇(夏休みなど・事前申請あり)

長期休暇(夏休みなど)を交代でとっている会社もあると思います。(私が以前勤めていた銀行はそうでした)
交代でとる場合はもちろん全員とるのでお互い様なのですが、お礼は伝えた方がいいでしょう。
長期休暇をとる前は
と伝え、仕事をお願いする場合はきちんと引き継ぎしておきましょう。
夏休みありがとうございました。
夏休みありがとうございました。
休みの間なにかトラブルとかありませんでしたか?
長期休みのあとはダルいしやる気もなかなか出ませんが、休んだお礼と仕事のフォローは忘れずにしましょう。
休んだ次の日の挨拶⑤:精神的な問題で長期で行けなくなってしまった場合

もしあなたが精神的な問題で長期で休んでいる場合は、とても辛い状況だと思います。
今後の選択肢としては3つ。
- 自分を奮い立たせてなんとか出勤する
- 病院に行って診断書をもらい、正式に長期休みをとる
- 転職する
とはいえ、①の自分を奮い立たせてなんとか出勤するのは、正直かなりキツイですよね。
参考までに、自分を奮い立たせてなんとか出勤する場合の挨拶は
長期でお休みしてしまい、本当にご迷惑おかけしました。
本日からまた頑張りますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
とお詫びと今後の決意を伝えてください。
もし、出勤するのが難しい場合は病院に行って診断書をもらうがいいかもしれません。
診断書をもらって会社の人事部に直接電話などで相談すれば、長期で休むことができます。
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結論:休み明けは朝一が重要!しっかり挨拶すれば大丈夫

休み明けは緊張しますが、朝一の挨拶さえすれば大丈夫。
この記事の会話例を参考に、今のうちにシミュレーションしておいてくださいね。
また、「仕事だるいな〜。行きたくないなぁ。」というあなたはこの機会に転職サイトに登録しておくのもいいかもしれません。
私も経験があるのですが、辛くてしんどい朝でも転職サイトをみて「いつでも辞められる!」と思うと会社と対等な気持ちになれて、なんとか踏ん張れたんです。
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