- 銀行辞めたい…でも、辞めたら後悔するかな?
- やっぱり3年は働かないとだめなのかな…。
- 辞めるとしたらどのタイミングがいいんだろう?
「銀行を辞めたい…」と思っていても、辞めるタイミングって難しいですよね。
結論からいうと、銀行を辞めるベストなタイミングは人それぞれ。
でも、辞めたいと思ったら早いうちに辞めたほうがいいというのが私の考えです。
なぜなら、「銀行員の仕事、合わないな」という違和感ってほぼ当たっているんです。
実際、私も銀行員から転職した経験があります。
結局、5年間で働き続けても「やりがいが出てきて楽しくなってきた!」なんてことが全くもってありませんでした。
むしろ、入行当初から感じていた違和感はどんどん大きくなっていったんです。
この記事では
- 銀行員が辞める最適な時期(何月?)
- 銀行員は何年目で辞めるのがベストなのか
ということを私自身の経験を踏まえて解説しています。
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具体的な銀行を辞める時期は?おすすめはボーナスをもらってから辞めること

「すでに銀行を辞める!」と決めているあなたは、どの時期に退職すればいいか考えますよね。
一般的に銀行で退職者が多い時期は
- 3月末(年度末)
- 6〜7月末(夏のボーナスが出てから)
- 12月末(冬のボーナスが出てから)
この三つになります。
私は3月末付けで辞めましたが、夏・冬に辞める人もかなり多い印象があります。
「この日までに辞めたい」と決めたら、その日から逆算して動くことが大切。
遅くとも3ヶ月〜6ヶ月前から求人を探し、動き出しましょう。
新しく働く会社との兼ね合いもあるので、余裕を持って計画を立てることが大切です。
転職先を決めてから辞めよう

辞めると決めたら、転職先を見つけてからがベスト。
新しい職場を決めずに勢いで退職を決めてしまうと後悔する可能性があります。
辞めたいと思ったら、とりあえず転職サイトや転職エージェントに登録して情報収集をはじめるのがおすすめ。
働きながら転職するのって実はめちゃくちゃ大変です…。
マイナビエージェントは書類の添削や模擬面接、相手企業とのスケジュール調節など代わりにやってくれるので、めちゃくちゃ便利。
もちろん無料で利用できるので、転職を考えているなら使わないのはもったいないですよ。
今すぐ辞めたいというわけじゃなければゴールを決めるのもおすすめ

あなたがもし今すぐに辞めたいわけじゃないのなら、ゴールを決めておくのもいいでしょう。
例えば、
- お金を◯◯円貯めたら辞める
- ◯年間働いたら辞める
とゴールを決めて、それを達成してから辞めるか考えることもできるんです。
例えば、1年後にその目標が達成したとします。
1年たつと銀行の場合、必ずその間に係りがえや異動があるので、状況が好転している可能性もあります。
もし1年たってもやっぱり状況は変わらず、むしろ辞めたい気持ちが強くなっている場合は、それこそ「辞めどき」かもしれません。
辞めるかどうか悩んでいるあなたは、このようにゴールを決めてみましょう。
そして目標を達成した時の気持ちや状況で転職するかどうか決めると踏ん切りがつくかもしれませんよ。
銀行員1年目で辞めるのはあり?

銀行員1年目で転職することは可能です。
なぜなら、今は以前と違い「第二新卒」という社会人1年目・2年目・3年目の若い人材を積極的に採用する企業が増えているんです。
銀行員1年目で辞めたいと悩んでいるあなたは
- 「せっかく入った銀行をすぐに辞めるなんて言えない」
- 「1年目じゃ転職先もないかもしれない」
と不安になっているのではないですか?
確かに、1年目で辞めることでマイナスに働く部分や不利になることもあります。
例えば書類選考で少し不利になったり、退職したい理由なんかも深く突っ込まれる可能性はあります。
しかし、それ以上に若さというのは圧倒的な武器でもあるんです。
また、今は「第二新卒」のあなたに特化した転職エージェントやサイトもあるので、そのようなサービスを活用することで、有利に転職をすすめられます。
マイナビエージェントは模擬面接のサポートもあるので、転職を考えているなら一度相談してみるのもいいかもしれません。
とにかく「1年目だから絶対に辞められない!転職できない!」という思い込みは危険。
今は新卒で入った会社で定年まで働くほうが珍しい時代。
会社に縛られて働くのではなく、「自分の居場所は自分で見つける」という気持ちで行動することが大切になりますよ。
↓以下の記事でも銀行員1年目で辞めたい場合に考えるべきことをまとめているので参考にしてくださいね。

銀行員2年目で辞めるのはあり?

銀行員2年目で辞めて、転職することは可能です。
上記でも述べたように今は以前と違い「第二新卒」という社会人1年目・2年目・3年目の若い人材を積極的に採用する企業が増えています。
銀行員2年目になると1年目とは違った悩みが出てきて、将来のことを考えると不安も出てきますよね。
- 「どうせなら3年働いた方がいいのかな?」
- 「もう少し頑張るべきかな?」
と考えることも多いのではないでしょうか。
2年目でも転職は可能ですし、実際に転職市場では需要もあります。
↓以下の記事では、銀行員2年目で辞めるタイミングを考えているあなたがすべきことをまとめているので参考にどうぞ。

石の上にも三年というのは本当?

よく「石の上にも三年」という言葉を聞きますよね。
そんなことを言われると
「やっぱり丸3年は働かないと転職は難しいのかな?」と悩むのではないでしょうか。
私もその気持ち、ものすごくわかります。
実は、私も3年は働かないと次の仕事も決まらないと思い込んで、我慢しながら銀行の仕事を続けていました。
でも実際のところ、「3年は続けないとダメだよ!」というほとんどの人が転職経験ありません。
ずーっと同じ会社にいるのにもかかわらず、無責任に「3年は働かなきゃダメだよ!」なんて言っているのです。
- 3年働けば今の仕事の面白さが分かってくる。
- 3年働いてこそやっと一人前の社会人になれる。
このようなこと、よく言われませんか?
でも本当のところ、私はこうだと思うんです。
「3年働けば今の会社に慣れて、いろんなことがマヒしてきて全てにおいて妥協してしまう。」
古い体質の銀行では上司のいうことは絶対。
おかしいな?効率悪いな?と思うことに対して、改善案を出してもどうせ無駄。
そうなると考えることも面倒くさくなっていって、銀行にどんどん染まっていってしまいます。
3年働いた頃にはすでに、銀行の体質が染み込んで抜け出せなくなってしまうのです。
「この会社は全然好きじゃないけど、まぁここまで続けたし…。」
「3年働いたし、今さら転職するのもなんか面倒だなぁ。」
こんなふうに、いろんなことを諦めて妥協するように…。
これってものすごく怖くないですか?
仕事している時間って人生の中でもとても大きな割合。
その仕事を妥協するなんて。
おかしな会社でずーっと仕事をするなんて、私は無理でした。
幸いにも私は5年目でやっと気付き、勇気を出して転職し、人生を好転させることができました。

社会人1年目、2年目、3年目の転職需要はおそらく今後も多くなっていくでしょう。
だからこそ「ここは私がいる場所じゃないな」と思ったら早めに見切りをつけ、挑戦することを考えてみてくださいね。
結論:辞めたいと思ったときが辞めるタイミング

銀行を辞めるのにベストなタイミングはずばり、あなたが辞めたいと思ったときです。
そして、そこから転職の情報収集をはじめ、6月末・12月末・3月末などのキリがいいボーナス月に退職するのがおすすめです。
辞めたいと思ったらまずは転職サイトに登録したり、キャリアのプロに相談して行動することからはじめましょう。
当然ですが「銀行を辞めたい」と思っているだけでは何も変わりません。
実際に転職サイトに登録して、行動しないと今を変えることはできないのです。
でもその一歩を踏み出し、転職に成功すればあなたの生活はガラリと変わります。
- ノルマ地獄から解放される
- 売りたくもない商品を売らなくてもいい
- 好きな時に有給がとれて旅行にいける
こんなふうにのびのびと働けてキラキラした毎日が送れるかもしれないのです。
マイナビエージェントは転職を考えている人に寄り添ったサービスで評判なので、ぜひチェックしてみてください。