「仕事でミス連発。今日も怒られた…。」
仕事ができないと自分が情けなくなって、どんどん辛くなってしまいますよね。
- 何をやっても遅い
- 要領が悪い
- 焦るとパニックになる
- 空気が読めなくて周りの目線が痛い
- 仕事ができなくて周りをイライラさせてしまう
仕事ができない自分が情けなくて、自分自身を責めているのではないですか。
そんな辛い日々が続くのはしんどいですし、できることならもっとイキイキと生活したいですよね。
実は仕事ができないのには理由があるんです。
そしてあなた自身の考え方や行動を変えることで、辛い毎日から抜け出せるかもしれません。
この記事では
- 仕事ができない原因を考える
- 原因がわかったら解決策を試す
- メンタルを整える
- 仕事のやりがいを考える
- いまの職場が無理なら転職という方法もあり
以上の5つstepに沿って解説していきます。
やみくもに「私はダメだ。」と責める日々からは今日で卒業しましょう。
本文を読んで、仕事ができない原因を探り、未来を変える一歩を踏み出してみませんか?
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仕事ができない原因を考えてみよう

まずはあなたが仕事ができない理由を考えてみましょう。
一言で「仕事ができない」と言ってもいろいろあります。
例えば、
- 仕事は早いけどミスがとにかく多い人
- ミスは少ないけどとにかく仕事が遅い人
どちらも「仕事ができない」と言われてしまいますが、解決策は違ってきますよね。
このように、「仕事ができない」と言ってもどのようにできないのかが分からなければ、直しようがありません。
そこで、まずは自分ができない部分はどのようなことなのか、なぜ自分は「仕事ができない」のかを冷静に考えてみましょう。
- 仕事は早いけどミスを連発してしまう
- ミスは少ないけどとにかく仕事が遅い
- セールスが苦手でプレッシャーに弱い
- 人と話すことが苦手でコミュニケーションがとれない、空気が読めない
- 焦るとパニックになってしまう
自分がどのタイプの「仕事ができない」なのかが分かりましたか?
どのタイプに当てはまるか、または複数当てはまるのかが分かったら、次の章に進みましょう。
仕事ができない原因がわかったら解決策を試してみよう

原因別に具体的な解決策をあげてみました。
仕事は早いけどミスが多い
ミスは少ないけどとにかく仕事が遅い
セールスが苦手でプレッシャーに弱い
人と話すことが苦手でコミュニケーションがとれない
焦るとパニックになってしまう
ミスが多く、連発してしまう場合
ミスが多い人はとにかくメモをとりません。
スケジュール管理はもちろん、やり方や注意点、お客様からの依頼などのメモをとらず頭で覚えようとします。
そのため、言われたことを忘れてミスしてしまうことが多いのです。
仕事ができる人は手帳やノートでスケジュールを管理したり、ささいなことでもメモをとるようにと、とにかく徹底しています。
ここでポイントなのが、できる限り一つの媒体にまとめて管理することです。
付箋や紙の切れ端にメモしていると
「あれ〜あの付箋どこにやったけ?」
「あのメモ捨てちゃったかも。なんて書いてあったけ?」
と紛失してしまう可能性があります。
このようなことにならないためにも、ささいなことでもメモをとり、一冊にまとめてスケジュール管理することをおすすめします。
仕事は早いけどミスが多い場合
仕事のスピードは早いのに、ミスが多いあなたはせっかちで確認作業をしないのではないですか?
せっかちな人は話を聞かずに勝手に進めてしまうことが多いので、終わってからミスが判明することもよくあるのです。
このような人は、確認作業を怠らずに徹底することでミスを減らせます。
面倒でも作業を始める前にマニュアルを読み返すこと。
また、作業の途中でも上司や先輩に「このやり方であってますか?」と確認することでミスを少なくすることができますよ。
ミスは少ないけどとにかく仕事が遅い場合
仕事が遅いあなたは、時間管理がうまくできていないのかもしれません。
- 手順を区切り「○分までに終わらせる」などメリハリをつける
- 他の人から頼まれごとも、余裕がないときや無理なときには断る
- 仕事が立てこんでいるときには雑談にのらない
などメリハリをつけて仕事をしてみましょう。
仕事が遅いと言われて辛いあなたはこちらの記事もチェックしてみてくださいね↓

セールスが苦手でプレッシャーに弱い場合
セールスが苦手だとノルマや目標がプレッシャーになりますよね。
実は私も銀行の窓口業務をしていたころは、毎日ストレスが半端なかったです。
ノルマを達成するために、セールストークの勉強もたくさんしましたが、ストレスかかってしまい精神的にも辛くなり結局ノルマがない仕事に転職しました。
営業職は向き不向きもあるので、「どうしても無理!」という場合はノルマがない職場への転職を考えてみるのも1つの方法ですよ。

人と話すことが苦手でコミュニケーションがとれない場合
人と話すことが苦手だとお客様はもちろん同僚や上司とコミュニケーションをとるのも大変ですよね。
実は「話すことが苦手」と思っている人はかなり多く、根っからの社交的な人はそこまで多くないのです。
話すことに対して苦手意識を持っている人たちでも、本を読んだり会話のコツを学ぶことで少しずつコミュニケーション能力を高めていっています。

焦るとパニックになってしまう場合
時間に追われていたり、お客様を待たせていると思うとパニックになってしまうことがありますよね。
焦ってしまいペースを乱されてしまうと、ミスを起こしやすくなります。
そしてミスをしてしまうと修正に時間がかかり、さらに待たせてしまうという悪循環におちいってしまうのです。
私も銀行の窓口をしていたときは、焦ってパニックになってしまうことがよくありました。
焦らずに仕事をするには、とにかく落ち着いて冷静になるしかありません。
私は待っているお客様を見るとさらに焦ってしまうタイプだったので、決してお待ちのお客様の方を見ないこと。
そして忙しい時こそ一つ一つのボタンを押すたびに確認して作業することを心がけていました。
「パニックになりそう。やばい」と思った時にはこっそり深呼吸して気持ちを落ち着かせるなど、自分でルールを作り冷静になることが大切です。
自分のメンタルを整えよう

「仕事ができない」と思うと、ついつい自分を責めてしまいます。
仕事ができない自分が情けなくなり、自分に自信がなくなってしまいますよね。
そんなあなたはメンタルを整えることをしてもらいたいのです。
メンタルが弱っているととにかくマイナス思考になってしまい自分自身の存在意義まで否定するようになってしまいます。
そうなるとうまくいくはずのことまで、うまくいかなくなってしまうのです。
いきなりプラス思考になるのは難しいと思うので、まずは少しずつ考え方を変えていきましょう。
比べるのは昨日の自分

まず、できる人や周りの人と比べるのはやめましょう。
比べるのはあくまでも昨日の自分。
昨日の自分より少しでも成長していたら、自分を褒めてあげましょう。
人には個人差があるので、できるペースも成長スピードもまちまち。
他人と比べてもなんの意味もありません。
たとえ少ししか成長していなかったとしても、1ヶ月、1年と続いていけばあなたはどんどんできることが増えています。
「比べるのは昨日の自分」ということを忘れないでくださいね。
プライベートを充実させよう

プライベートが充実していると、仕事が辛いときの息抜きの場所になります。
恋人、友達、家族などとのプライベートが充実していれば、心の拠り所ができますよね。
人とのつながり以外にも、趣味があるとか旅行が好きとかそのようなことでもいいのです。
とにかく、仕事が全てだとは思わないでください。
仕事は人生の一部分でもっと大切なことがあなたの人生にはたくさんあります。
「仕事ができない=自分はだめだ」と思い込んでしまいがちですが、あくまでも仕事は人生の一部分で他にも重要なことがたくさんあることを忘れないでください。

人生はいい時もあれば悪い時もあることを知ろう

人生はいい時もあれば悪い時もあります。
悪いことはずっとは続きません。
失敗してしまうことは、誰しも必ずあります。
失敗してしまうことは仕方がないこと、同じミスを繰り返さないように努力すればいいのです。
この先ずーっと悪いことが続くわけじゃないんだと思うことで、気持ちが楽になりますよ。
周りは敵ばかりじゃない

ミスや辛いことが続くと、周りがみんな敵ばかりに見えてきますが実はそうでもないのです。
もしあなたの周りに攻撃的な人がいて、あなたを攻撃してきたとします。
とても辛いし、周りからも孤立しているような気持ちになりますよね。
でも実は攻撃的な人はみんなから嫌われていることがほとんど。
陰ながらあなたを応援してくれる人がいるかもしれません。
攻撃的な人にターゲットにされている場合はこちらの記事もよかったら読んでみてくださいね。

https://www.yamejo.com/ookiioto/
今の仕事が本当にやりたいことなのか考えてみよう

- 「仕事ができない」理由をつきとめる
- 解決方法を試す
- メンタルを整える
これでもなお状況が改善しない、辛い気持ちがおさまらない場合は、今の仕事が本当にやりたいことなのか改めて考えてみましょう。
- この仕事が自分がやりたかったことなのか?
- 今の仕事のやりがいは?
- これ以上辛い思いをしてまで続けたい仕事なのか?
改めて考えてみてください。
人には向き不向きがある

人には向き不向きがあります。
どの仕事でもそれなりに形になる器用な人もいますが、ほとんどの人はそう上手くはいきません。
私が以前勤めていた銀行の同期で、銀行員をやめて音楽関係の仕事をしている友人がいます。
その友人は頭はいいのですが、コミュニケーションがとにかく苦手でした。
失礼ながら典型的な「空気が読めない人」。
会話のキャッチボールができないので、上司やお客様をよく怒らせていました。
銀行員はお客様との会話やセールスは避けては通れません。
そのため、友人にとってはとにかく苦痛だったようで入行1年後には銀行を辞めてしまいました。
今、その友人がどうなっているかというと、なんと海外で音楽の仕事をしています。
転職活動はせずに、昔からの夢だった音楽の仕事をカナダでしているそうです。
この友人の例は極端ですが、人には向き不向きがあるので今の仕事にこだわる必要はないのです。
働く場所が変わるだけで、評価が180度変わることもあります。
いきなり辞めるのは勇気がいる…というあなたでも、転職を一つの選択肢として考えておくと気持ちに余裕ができますよ。
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まとめ:仕事ができない自分を責める毎日から卒業しよう

この記事では、「仕事ができない」と悩むあなたが変わるための5つのステップを紹介しました。
- 仕事ができない原因を考える
- 原因がわかったら解決策を試す
- メンタルを整える
- 仕事のやりがいを考える
- いまの職場が無理なら転職という方法もあり
あなたが行動し、一歩踏み出すことで状況が改善する確率がUPします。
自信を持てない原因をつきとめて、具体的な解決策を試してみてくださいね。
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