「せっかく信用金庫に入ったけど、転職したい・・・」
信金で働いているあなたは、理想の働き方とのギャップに悩んでいると思います。
- ノルマ、ノルマ、ノルマでとにかく1年中数字に追われている。
- 振り込め詐欺が多すぎて、防止するのも大変。
- 事務がどんどん厳しくなっていて、がんじがらめになっている。
- そもそも社風が合わない。
- 信用金庫の将来性が心配でこのままでいいのかな…と悩む。
辞めたいと思いながら働くのってしんどいですよね。
私も転職する前はめちゃくちゃ悩んで、辛かったのでよくわかります…。
しかし、辛いと嘆いているだけでは状況はいっこうに良くなりません。
むしろこの状態のままほうっておくと、どんどん年をとります。
そして、あっという間に転職することもやり直すこともできない年齢になってしまうかもしれません。
この記事では、信用金庫職員が辞める前に考えるべきことと、転職するときの注意点やコツをくわしく紹介しています。

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信用金庫から転職したい人が考えるべきこと

「仕事が辛い、辞めたい」と思ったら、まずは辞めたい理由を考えて紙に書いてみましょう。
例えば、
- ノルマが嫌なのか
- 社風が嫌なのか
- 人間関係がうまくいっていないのか
など、人それぞれ辞めたいと思う理由は違いますよね。
理由によっては、転職しなくても人事異動で悩みが解決される場合もあります。
「仕事が辛いから転職!」となるのではなく、今の職場で改善できることはないかまずは考えてみましょう。
もっとくわしく辞めたい理由を考えたいあなたはこちらの記事もおすすめです。

信用金庫から転職するときの注意点
①優先順位を考えよう

転職を考えたときに、「何を優先して仕事を選ぶのか」軸を持つことは大切です。
- やりがいを求めるのか
- 年収にこだわるのか
- ノルマがない仕事がいいのか
- 事務の仕事がいいのか
- 残業が少ない会社でプライベートを充実させたいのか
- 女性が長く働ける福利厚生の整った企業がいいのか
など、仕事を選ぶ上での優先順位をしっかりと決めておきましょう。
なぜなら全ての願いが叶う完璧な会社はなかなかありません。
そのため、
妥協できる条件
を考えておくことが、転職活動をする上で大切になるのです。
②自分の強みやスキルを見直そう

転職は新卒のときの就活とは違い、即戦力を求められます。
そのため自分のアピールポイントや強みを見直しておきましょう。
とはいえ、「自分の強み」って自分では意外とわからないものなんですよね。
そこでぜひ使ってみてほしいのがミイダス。
ミイダスは、簡単な質問に答えるだけであなたが
- どんな仕事に向いているのか(職務適性)
- どんな性格なのか
- 人からどんなふうに見られているのか
など診断してくれます。
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信用金庫からの転職を成功させるコツ
①辞めると決めたら無駄な飲み会は断ろう

辞めると決めたら会社で消耗するのは終わりにしましょう。
信金に限らず金融業界ってムダに飲み会が多くないですか?
異動やら、キャンペーン達成記念やら、女子会やら…
ヒドいときは週に何回も飲み会がありますよね。
つまらない飲み会の時間を換算すると、かなりの時間を無駄にしていると思います。
やめると決めたなら、まずは無駄な飲み会や残業は断って自分の時間を確保しましょう。
②複数の転職サイトに登録する

転職活動をする上で、複数の転職サイトに登録することは常識です。
なぜなら、転職サイトによって扱っている求人が違います。
そのため複数登録することであなたにピッタリな会社が見つかる確率がグッと上がるのです。
ここで紹介している転職サービスは全て無料で利用できます。
今すぐ転職するつもりはないけど情報収集だけしておきたいというあなたは、ミイダスやリクナビNEXT
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転職するかどうかも含めて、プロのキャリアアドバイザーに相談してみたいというあなたは、マイナビエージェントがおすすめ。
登録は数分でできるので、いますぐやってしまいましょう。
あとで登録しよう、いつかやろうと思っていても、そのまま忘れてしまう人がほとんど。
当たり前ですが、「仕事嫌だな〜。辞めたいな〜。」と思っているだけでは今の状況がずーっと続きます。
行動してはじめて、今の辛い状況を変えることができるのです。
いまの生活を変える第一歩として、まずは登録して求人を探すことからはじめましょう!

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信用金庫からの転職した体験談

- 名前:坂井 ユウコさん(仮名)
- 都内の信用金庫に新卒で入庫。
- 26歳のときに信金から保険会社に転職。
新卒で入庫して1年目からテラー係りになりました。
毎日ノルマに追われ売りたくもない金融商品を売る毎日。
当然やりがいなんて感じられません。
ここ数年は振り込め詐欺が多くなり、窓口のルールで高額出金のときは聞き取りをしなければならなくなりました。
ほとんどのお客様は「自分のお金なのになんでおろせないのよ!?」とご立腹されます。
私にとってはテラーの仕事が本当にストレスで、心身ともに限界に近づいていました。

上司や人事部に別の係りへの異動や係りがえを訴えましたが、残念ながら願いは叶いませんでした。
それどころか3年目になるとテラーリーダーになってしまい、ノルマはキツくなる一方・・・。
「この会社にいる限りはずっとこんな毎日が続くんだ」と確信し、転職サイトに登録。
転職サイトに登録して、求人を探していると世の中には数え切れないほどのたくさんの仕事があることを改めて知りました。
私はマイペースに転職をしたかったので、転職エージェントには登録せずにミイダスとリクナビNEXT
に登録し、気になる求人には自分で応募。
職務経歴書も一人で考えたので大変なところもあったのですが、自分のペースで転職活動を進められるところが私には合っていました。
現在は、リクナビNEXTで見つけた某保険会社で働いています。
給料は信金時代とほぼ同じで、新規の保険契約の事務なので個人ノルマは一切ありません。
女性が多い職場ですがそこまでストレスもなく、のびのびと働いています。
この間は、金曜日に有給をとって3連休にしてグアムに行ってきました。
信金にいたらこんな働き方はできなかったと思うし、今の生活は手に入らなかったと思います。
信金にいた頃は
- 信用金庫を辞めたらもったいないかな?
- 信用金庫を辞めたら後悔するかな?
となかなか仕事を辞める勇気がもてなかったのですが、転職サイトに登録して一歩踏み出して本当によかったと実感しています。
私は、信用金庫を辞めてよかったと心から思っています。
信用金庫職員におすすめしたい転職先
①同じ金融業界

信用金庫職員の転職先で多いのは、やはり同じ金融業界です。
- 銀行
- 別の信用金庫
- 保険会社
などは、同じ金融業界なだけあって予備知識もあるので選考も通りやすいと感じます。
とはいえ、同じ金融業界だとノルマが厳しいことも多いです。
ノルマがない仕事をしたい場合は、応募する前に必ず求人の内容を確認をしてから申し込みましょう。
求人について詳しく知りたい場合は、やはりプロのキャリアアドバイザーに相談する方が確実。
転職サイトとあわせて転職エージェントを活用することも検討しておきましょう。
親身なサービスに定評がある転職エージェントマイナビエージェント

②一般事務

ノルマがない仕事を希望しているあなたは、一般事務の仕事もおすすめです。
信用金庫の事務はものすごく細かく、神経をすり減らしながら毎日仕事をしていますよね。
私は銀行から一般企業の事務職に転職したのですが、一般企業の事務のユルさにものすごく驚きました。(笑)
ただし、一般企業の事務はワードやエクセルは必須です。
実は私もあまりワードやエクセルが得意ではなかったので心配だったのですが、今では慣れてなんとかやれています。
ちなみに職務経歴書には、「ワード・エクセルは勉強中」と正直に記入しました。
でも、ぶっちゃけ事務自体は銀行員時代とは比べ物にならないくらいユルくて簡単です。
なので、事務の仕事が苦じゃないあなたは、一般企業の事務も狙い目ですよ。

③公務員や大学職員

金融機関からの転職先で同じく多いのが、公務員や大学職員の仕事です。
公務員は当然、公務員試験に合格しなければならないので勉強が必須。
しかし大学職員の仕事は一般企業と同じく転職サイトにも求人があるんです。
大学職員の仕事をしている友人がいるのですが、ほぼ定時で帰れるし、めちゃくちゃ楽なんだとか…。(とはいえ大学によって違いはあると思います。)
実は私も大学職員の求人を狙っていたのですがタイミングが合わずご縁がありませんでした。
大学職員の求人を見逃さないためにも、いますぐ転職サイトに登録して日頃から求人をチェックしておきましょう。
大学職員の求人が多いのはまとめ:ステップを踏んで信用金庫からの転職を成功させよう

当然ですが「仕事が辛い、辞めたい」と思っているだけでは何も変わりません。
実際に転職サイトに登録して、行動しないと今を変えることはできないのです。
でもその一歩を踏み出し、転職に成功すればあなたの生活はガラリと変わります。
- ノルマ地獄から解放される
- 売りたくもない商品を売らなくてもいい
- 好きな時に有給がとれて旅行にいける
こんなふうにのびのびと働けてキラキラした毎日が送れるかもしれないのです。
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もちろん、全て無料で登録できます。
登録しておいて人生がいい方向に変わることはあっても損することはないと思ったので、私はとりあえず全部登録していました。
求人は日々変化するし、どの求人が自分にヒットするかわからなかったので、通勤電車の中で毎日チェックしていました。
不思議なもので、朝の電車で「世の中にはこんなに仕事があるんだからいつでも辞めてやる!」と思うとなんとか一日踏ん張れたんです。
そういう意味でも転職サイトに登録して求人を探すことで、気持ちの面でも余裕ができるので、いいことだらけですよ!
今の現状を変えたい気持ちが少しでもあるならば、まずはミイダスもしくはリクナビNEXT
に登録することからはじめてみましょうね。