仕事をしていると人間関係が面倒でしんどくなることってありますよね。
- 口を開けばいつも誰かの悪口や文句ばかり言っている同僚。
- 「私、なんかしちゃったかな?」と心配になるくらい朝から機嫌が悪い先輩。
- 攻撃的で、いつもキツイ言い方や嫌味なことを言う上司。
そんな人ばかりいる職場だと、正直気が滅入ってしまうし仕事に行くのも憂うつ。
できることなら、ただでさえ大変な仕事なのに人間関係で悩むのは疲れるし消耗したくないですよね。
実は、人の悩みの9割近くは人間関係だと言われています。
そして人付き合いのストレスの多くは、女性同士の面倒ないざこざが原因です。
本文では女性の生態を知り、上手に付き合う方法を紹介しています。
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まずは女という生き物を理解しよう
面倒な女性と上手に付き合うためには、まずは女子の深層心理を知ることからはじめましょう。
おそらくあなた自身にも女性特有のめんどくさい一面があるかもしれません。
女性という生き物を理解し、対処への一歩を踏み出しましょう。
女は常に誰かと比較したがる

女性は若さや美しさを始め、仕事上の評価、彼氏や旦那の職業・財力まで自分と他人とを比較したがります。
さらに、他人よりも優位に立ちたいという気持ちがあり、身近にいる誰かといつも比較しています。
一躍有名になった映画「昼顔」の中でも、「女は自分ができなかったことをやった女が一番憎いんだよ」というセリフがありました。
『自分は我慢したのにあの子はできた』というのが許せなくて嫉妬してしまうんですね。
『女の敵は女』というのはまさにその通りで、自分と比較し優位に立っている女性に攻撃的になってしまうのです。
女性は周りの人に認められたい

男性は、不特定多数の人に認められたいという欲求があります。
一方で、女性の中には身近な人たちの間で認められたいという欲求が存在しています。
世間に認められたいというよりは、身近な同じ部署内やグループの中で1番になりたいという気持ちが強いのです。
女性は自分を好きな人が好き

女性は男性と比べると人のことを察するのが得意です。
そのため相手や周りの感情にも敏感で常にアンテナを張っています。
相手が自分に好意がある(=味方)だと思うと自分も好きになり、相手が自分を嫌っている(=敵)だと思うと自分も嫌いになります。
味方と敵を無意識に判別して防御・攻撃しているのです。
女性はいつも不安で情緒不安定

女性の心はいつも不安で埋め尽くされています。
イライラや悲しみ、心配など情緒が安定しないのは女性が不安を感じやすい生き物だからなのです。
例えば一度不安になるとそのことで頭がいっぱいになり、仕事中にも関わらず急にテンションが低くなってしまいます。
それが原因で気分屋というレッテルを貼られてしまうのです。
女性は自分を分析されるとうれしい
女性はいつも不安で自分と向き合うのを怖がります。
だからこそ、客観的に自分をわかってくれる人に心を許すのです。
女性が占い好きなのも同じような心理からきています。
自分に寄り添い、分析してくれる人に信頼を寄せやすいです。
女性は自分の話を聞いてほしい

女性が話を聞いてほしい一番の理由は「共感」を求めているからです。
「大変だったね。」「頑張ったね。」と共感してもらうことで心が満たされます。
自分の気持ちに寄り添ってもらうことが嬉しいのです。
面倒な女性を6タイプに分けて対処法を解説
前章では女性の深層心理を解説しました。
「これ、私も当てはまってる・・・」とあなたもドキッとしたのではないでしょうか。
女性は誰しも気付かないうちに、めんどくさい一面を持っているのかもしれませんね。
悪口ばかり言う女性

悪口や文句ばかり言う女性っていますよね。
- 口を開けば悪口ばかり。
- 他人のネガティブな話が大好物。
- 褒めているように見せかけて、実はけなしている。
こんな悪口大好きな女性は、実はコンプレックスの塊で、自分に自信がなくて劣等感があるのです。
だから、悪口を誰かに話すことで落ち着きたいと思っています。
悪口を言う女性は自分を守るために、悪口大会をしています。
中には自分が悪口を言っていると自覚がない人も…。
悪口に同調してしまったら、あなたの立場が悪くなる可能性もあります。
そのため、悪口大会が始まったら「そうなんですか!?私全然気付かなかったです〜。」と鈍感なふりをして、決して口車には乗らないようにしましょう。
情緒不安定で気分屋の女性

情緒不安定で気分屋の女性も厄介ですよね。
- 朝から機嫌が悪く、こちらがいらぬ気をつかわなきゃいけない。
- 感情のアップダウンが激しい。
- とてもじゃないが声がかけられないようなオーラを出している時がある。
気分屋の女性は、妄想が膨らんで一度不安になったらその思考からなかなか抜け出せません。
話しかけやすい時と話しかけにくい時の差が激しくて気疲れしちゃいますよね。
優しいあなたは、気分屋女性に振り回されてしまいがちですよね。
情緒不安定なのは自律神経の乱れやホルモンバランスが原因なこともあるので、深刻に受け止めないようにするのがオススメ。
話を聞く時は相手に共感し「大変でしたね。」「すごいですね!私にはできませんよ〜。」と言って認めてあげると満足しますよ。
攻撃的な女性

攻撃的な女性に目をつけられターゲットにされると大変です。
- 人の好き嫌いが激しい。
- いやみや悪口、批判や上から目線は日常茶飯事。
- 新人や若い女性になぜか攻撃的で厳しい。
実は、私の以前の職場の女課長がまさにこの攻撃的な女性のタイプ。
攻撃的で面倒なだけではなくパワハラも入っていたので、とにかく大変で精神的に病んでしまう人が続出しました。
実は攻撃的な女性は自分に自信がなく、警戒心が強いのです。
敵とみなされると厄介なので、好意を持って接するのが効果的。
あえて自分から近づきましょう。
そして、『仲良くなりたい。あなたに好意を持っていますよ!』という態度を見せる方法がベストです。
媚びるのではなく「○○課長に教えていただいた通りにやったら上手くできました。助かりました。ありがとうございます!」
と相手を認めて肯定するとうまくいきますよ。

自称サバサバ系の女性
自称サバサバ系の女性って、本当はサバサバしていないことが多いですよね。
- 女子にモテると自慢する。
- 意見を否定されるとスネる。
- サバサバしている自分が好き。
こんな特徴がありますが、自称サバサバ系の女性は実際は自分に自信がなく嫉妬心や執着心が強いです。
根っこの部分は女性の嫌な部分でドロドロなので注意が必要です。
自称サバサバしている女性は指摘された時に逆ギレして機嫌が悪くなります。
嫉妬深く執着心が強いので、誰かに頼られたり「姉御肌」の自分が大好き。
人から相談されるのが好きで、むしろ自分に相談がないとスネてしまうことも。
なので、相手のふところに入りましょう。
「相談に乗ってくれてありがとうございます!」と頼りにしているふうにしておくと満足してくれますよ。

自分語り大好きで人の話を聞かない女性

女性は自分の話をするのが大好き。
でも、そんな人が職場にいたら毎日イライラしますよね。
- 人の話は興味なさそうに聞いている。
- 会話に割り込んできて、いつの間にか自分の話にしている。
- さらっと自慢話をしてくる。
自分語りの女性は承認欲求が強く、自分が主役じゃないと気が済まない、一番目立ちたいという深層心理があります。
さらに、なぜか自分は聞き上手だと勘違いしている人もいるので注意が必要です。
自分語り女性は、自分の話が周りをイライラさせていることに気づいていません。
そこで、グループで会話をしている時は「○○さんの話がどうなったのか続きが聞きたいです!」と話を取られた人のフォローをしましょう。
2人で会話している時は
「○○さんって話し上手だね。私も相談したいことがあるから、今度は聞いてね〜。あっそろそろ行かなきゃ。」とチクリと伝えてみましょう。
人任せで仕事を押し付ける女性
なぜか手間のかかる面倒な仕事が自分ばかりに回ってくる、ってことありませんか?
もしかすると人任せな女性から仕事を押し付けられているかもしれません。
- 幹事などの面倒なことは絶対にしない。
- 「いつもごめんね〜ありがとう〜」ばかり言っている。
- 何かと理由をつけて仕事や残業を押し付ける。
人任せな女性は常に楽をしたいという気持ちがあり、その陰で頑張っている人の気持ちなんて想像していません。
私の同期にも人任せタイプの女性がいました。
いつも面倒で手間のかかる仕事は私にばかり回ってきて、ズルい!とイライラしっぱなしでした。
人任せな女性にも持ち回りで役が回ってくるようにルール化しちゃいましょう。
ルール化すれば、いつもやらなきゃいけないストレスや、仲間同士の不満も回避できます。
「みんな忙しいから、順番にしましょう!」とルールにしてしまえば、ズルはできなくなりますよ。
まとめ:女性の深層心理を知ってタイプ別の対処法を実践してみよう

女子の人間関係はいくつになってもめんどくさいです。
仕事での人間関係が悪いと、毎日の仕事も憂うつになって行きたくなくなりますよね。
そこで女性のどろっとした部分を認めて、深層心理を知ることが解決の鍵になります。
面倒な女性にはどう接すればいいのか、どうすれば上手くいくのかを知って実践しましょう。
そうすれば、「女性同士の人間関係疲れ」からも解放されますよ。
ちなみに、解決できないレベルのモンスターがいる職場の場合、いくら頑張っても良い方向に進まないことも…。
そんな時には、人間関係を一気にリセットできる転職という方法もあります。
